毛穴とは


毛穴とは、皮膚表面にある毛が生える穴のことです。

毛穴の中には、毛包(もうほう)組織、汗腺、皮脂線の出口などがあります。

毛穴は皮脂を表面に排出することで、肌の乾燥を防ぎ潤いを保ちます。

また皮脂は、肌を弱酸性に保ち病原菌から守る役割をしています。

更に毛穴は、汗を発散することで、体温の調節をしています。

毛穴が特に多く存在している部分は、額と鼻のTゾーンや頭です。

必然的にこの部分は、皮脂の分泌が多いということになります。

この皮脂は肌にとって役に立つものですが、過剰に分泌されるとトラブルの原因にもなります。

若年層では皮脂分泌量の多い場合に、毛穴が開き目立つようになり(毛穴の開き)、30歳代以降では加齢に伴うたるみにより、特に頬部の毛穴の形が涙状に変化して目立ちの要因となります(毛穴のたるみ)。

また、皮脂分泌量が多いと、皮脂がうまく排出されずに毛穴に溜まり、それが汚れや細菌などとともに毛穴を塞ぐ角栓(コメド)となり、これが酸化すると「毛穴の黒ずみ」となります。

さらに、毛穴にたまった皮脂を餌とするアクネ菌が増殖すると、いずれ炎症を伴った赤い「ニキビ」となります。

このような毛穴のトラブルは、適切なクレンジングや洗顔、そして保湿を中心としたスキンケアによって対策・予防することが重要です。